日本文化の哲学技術原理は、<非分離><述語制><場所>そして<非自己>にある。この述語制様式を、西欧的な主語制様式(分離・主語制・社会・自我主体)に代わって、普遍的に言説生産することが、研究プロジェクトの地盤になる。
研究は、アカデミズムのためにするのではない、実際生活のgoodな状態に寄与するものとして、研究生産されることである。言説が生産されないかぎり、現実は変わらない。近代学問大系にかわる、資本・場所・ホスピタリティの言説体系を、多角的にうみだしていくことだ。
そして、Japan hospitality Academyを、大学システムに代わって創出していこうとしている。